借金の相談、債務整理、時効の援用の手続秀都司法書士事務所(東京都江戸川区)

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5年~10年放置した借金の時効の手続きは秀都司法書士事務所(東京)

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クレディアから請求されたら時効の援用の手続き秀都司法書士事務所

クレディアから借金を請求されたときの消滅時効の援用

 

ある日突然、身に覚えがない「クレディア」から請求されたという相談が増えています。

 

クレディアから請求されたとき、最終取引日や約定返済日から5年経過していれば、原則、消滅時効の援用ができます。

 

クレディアは時効になっている借金でも請求しています。

 

消滅時効の援用をすれば、借金は消滅して、クレディアからの請求は止まります。

 

クレディアから通知や請求書がとどいたら、無視せず、消滅時効の援用をしましょう。

 

5年経過していても、時効の援用の手続きをしなければ、クレディアからの請求は止まりません。

 

クレディアに電話して返済の話し合いをすると、時効期間がリセットされて、消滅時効の援用ができなくなります。

 

■クレディアから裁判を起こされたとき時効の援用ができる?

 

裁判所から訴状が届いて、5年以上前の借金を請求されたときは、裁判を無視してはいけません。

 

裁判を起こされたとき、消滅時効の援用ができることがあります。

 

クレディアから裁判を起こされ、裁判所から訴状が届いたとき、訴状に記載されている最終返済日や期限の利益喪失日から5年経過していれば、債務承認をしなければ、時効の援用ができます。 

 

債務承認とは、クレディアから請求された債権が存在することを認めて、支払い方法の話し合いや和解交渉や返済をすることです。

 

クレディアが消滅時効の成立を認めれば、訴訟の取り下げをすることがあります。 

 

時効の援用をしないで、裁判を無視すると、預貯金口座や給与の差し押さえをされる恐れがあるので、司法書士や弁護士に依頼して、裁判に対応しましょう。

 

 

秀都司法書士事務所(東京)は、クレディアの時効の援用の手続きに対応します。 

 

 

■クレディアの時効援用

・原則、最終返済日から5年経過すれば、時効の援用ができる。

・過去に裁判されたことがあるときは、裁判所の判決確定日から10年経過すれば、時効の援用ができる。

・クレディアへ電話をして債務承認すると、5年または10年の時効期間がリセットされる。

・時効期間が経過していても、時効の援用をしないと消滅時効は成立しない。

 

■クレディアの時効援用の手続き

・時効の援用の手続きは、内容証明郵便で時効援用通知書を作成して、クレディアへ配達証明付きで送付する。

・時効の援用の手続きをすれば、クレディアからの請求はなくなる。

 

 

■裁判所から訴状が届いたときの時効援用

株式会社クレディアから、本社がある静岡市の裁判所へ訴えられて、 静岡簡易裁判所からの特別送達で訴状が届いたときは、無視せず、裁判に対応しましょう。

 

5年以上放置している借金で裁判を起こされたときは、裁判手続きで消滅時効を主張できます。 

 

5年以上放置している借金でも、時効期間が経過しても、自動的に消滅時効が成立することはありません。

 

時効を迎えた借金は、時効の援用の手続きをすることによって、借金の消滅時効が成立します。

 

裁判を無視すると、クレディアの言い分が認められて、給与や預貯金口座の差し押さえ(強制執行)をされることになります。

 

裁判を無視して敗訴すると、消滅時効期間がリセットされて、判決確定日から10年間消滅時効を主張することができなくなります。

 

判決が確定すると、クレディアから元金・利息・遅延損害金を含めた全額を一括請求されることになります。

 

あなたが支払いをしなければ、給料・預貯金口座・財産等の差し押さえをされてしまいます。

 

時効を迎えている借金を裁判で請求されたとき、裁判に対応しないと時効の援用ができなくなるので、絶対に無視してはいけません。

 

5年~10年の消滅時効期間が経過しているとき、自分で時効援用の手続きができないときは、司法書士に依頼して時効の手続きをしてもらうことができます。

 

秀都司法書士事務所(東京都江戸川区)は、

クレディアから裁判を起こされた人から、時効の援用の依頼を受けた実績が多数あります。

 

 

秀都司法書士事務所(東京・江戸川区)

 

クレディアから訴えられて、裁判所から訴状が届いたとき、5年以上放置している借金は、消滅時効の援用ができることがあるので、司法書士に相談しましょう。

 

司法書士は、簡易裁判所の訴訟代理人になって、株式会社クレディアへ時効の援用をすることができます。

 

 

株式会社クレディア(静岡市)は、倒産した消費者金融(貸金業者)の債権の譲渡を受けて、「最後通告書」などの通知を送って請求をしています。 

 

株式会社クレディアから「訪問通知書」が届いたとき、無視すると、自宅を訪問されます。 

 

株式会社クレディアは、債権譲渡を受けて、債権回収をする会社なので、「借りた覚えがない」ときでも、督促状・通知を無視しないようにしましょう。

 

時効を迎えた借金は、時効援用通知書を内容証明郵便で作成して、郵便局から送付すれば、消滅時効が成立します。

 

時効になっている借金を請求することは違法ではないので、株式会社クレディアは、5年以上滞納している借金でも請求します。

 

5年以上放置した借金は、時効の援用ができることがあるので、クレディアに連絡しないで、

秀都司法書士事務所(東京)に相談しましょう。 

 

家を「訪問」されると債務承認する恐れがあるので、クレディアが家に来る前に時効の援用をしましょう。 

 

株式会社クレディアから借りてないので、「架空請求・詐欺」だと決めつけて無視すると、裁判を起こされて、簡易裁判所からの特別送達で、訴状が届くことがあります。

 

裁判所からの特別送達・書留郵便で、訴状・呼び出し状が届いたときでも、時効の援用で裁判に対応できることがあるので、司法書士に相談しましょう。 

 

クレディアは、裁判所に訴えることが多い会社ですが、5年以上前の借金は、時効の援用ができれば返済義務がなくなります。

 

自宅へ訪問される前に時効援用する方が成功しやすいです。

 

5年以上放置した借金を請求されたとき、債権者に連絡する前に、秀都司法書士事務所に、株式会社クレディアの時効の援用を依頼しましょう。

 

しつこい取り立てで、クレディアの対処法にお悩みなら、時効の援用で解決しましょう。

 

 

■株式会社クレディアとは

(会社の概要)

 

会社名

株式会社クレディア

住所

静岡県静岡市駿河区南町105

東京支店の住所

東京都港区南麻布4丁目548

フォーサイト南麻布

設立日

平成2078

資本金

1億円

 

  

■株式会社クレディアはどんな会社?

(会社の特徴)

クレディアとは、貸金業者に滞納している債権の譲渡を受けて、債権の回収を請求する会社。

クレディアは、現在、貸金業登録を廃止していて、貸付や融資はしていない。

クレディアは、法務大臣から債権管理回収業の許可は受けていない。

クレディアは、5年の消滅時効期間が経過している債権でも請求することが多い。

クレディアは、請求を無視されると、訴訟や差し押さえ(強制執行)をすることが多い。

静岡簡易裁判所からクレディアの訴状が届いたときは、消滅時効の援用ができるか司法書士に相談。

 

 

クレディアは現在貸金業者ではない。 

クレディアは、現在、貸金業登録を廃止していて、貸金業は営んでいません。 

現在は、滞納債権の回収のため、督促状や訴訟による請求を行っています。

 

株式会社クレディア(静岡)は、5年以上放置した借金を請求することが多い会社です。

 

クレディアから請求されたとき、最終取引日から5年経過していて、債務承認しなければ、消滅時効の援用ができることがあります。

 

クレディアからの請求や自宅訪問を無視すると、静岡簡易裁判所へ訴えられて訴状が届き、支払いを請求されることがあります。

 

時効期間が経過している借金でも、クレディアが裁判所に訴えることは違法ではありません。

 

なぜなら、最終取引日から5年放置している借金でも、消滅時効の援用をしなければ、消滅時効は成立しないからです。

 

クレディアの裁判を無視して、簡易裁判所の判決が確定すると、時効の援用ができなくなり、差し押さえ(強制執行)をされる恐れがあります。

 

秀都司法書士事務所は、訴えられた人から依頼を受けて、静岡簡易裁判所の訴訟代理人になって、クレディアへ時効の援用をした実績が豊富です。

 

クレディアから借金の支払いを請求されたとき、身に覚えがない会社からの架空請求や詐欺だと思う人がいるかもしれません。

 

クレディアは、倒産した貸金業者の滞納者の自宅へ督促状を送って、借金の取り立てをしている会社です。

  

自宅訪問されたとき、支払い猶予の申出、分割返済の申出、一部返済などの債務承認をすると、時効期間がリセットされて、消滅時効の援用ができなくなります。

 

クレディアから、5年以上放置している借金を請求されたときは、無視しないで、司法書士や弁護士に時効の援用ができるか相談しましょう。

 

裁判をされたことがないときは、最終取引日から5年が消滅時効期間です。

裁判をされたことがあるときは、裁判所の判決や支払督促の確定日から10年が消滅時効期間です。

 

5年~10年の消滅時効期間の経過後、時効の援用をすることによって、借金の消滅時効が成立します。

 

消滅時効が成立すると、その後、クレディアからの請求はなくなります。

 

クレディアからの請求を無視していても、時効の援用をしないと、何年経過しても、消滅時効は成立しません。

 

 

秀都司法書士事務所(東京・江戸川区)

 

■株式会社クレディアから裁判所に訴えられて、静岡簡易裁判所から訴状が届いたとき、時効の援用ができることがあるので、司法書士に相談しましょう。

 

■司法書士は、弁護士と同様に、簡易裁判所の訴訟代理人になって、クレディアへ時効の援用をしてくれます。

 

■クレディアから通知書が届いたとき、最終返済日から5年以上放置した借金は、時効の援用ができることがあります。

 

■時効の相談や依頼は、司法書士規則により、司法書士事務所で面談が必要です。

 

 秀都司法書士事務所へのアクセス

 

 

クレディアから請求された借金の時効になる年数

 

クレディアの借金の種類

クレディアの借金が時効になる年数

クレディアから借りた借金

原則、最終返済日から5

貸金業者からクレディアへ債権譲渡された借金

原則、最終返済日から5

(債権譲渡日から5年ではない。)

債務承認した借金

債務承認した日から5年または10

裁判所の判決が確定した借金

裁判所の判決の確定日から10

裁判所の支払督促が確定した借金

裁判所の支払督促の確定日から10

差し押さえ(強制執行)された借金

強制執行の終了時から10

 

 

 

なぜ、静岡簡易裁判所から呼び出しされる?

 

株式会社クレディアが裁判所に訴訟を起こすときは、本社がある静岡県静岡市駿河区を管轄する裁判所に訴状を提出します。

 

あなたの住所がどこでも、クレディアは、静岡の裁判所に訴訟を起こすことができます。

 

あなたが滞納した借金の残元金が140万円以下なら、静岡簡易裁判所へ訴訟を起こします。

 

消費者金融の借金は借入限度額が50万円位のことが多いので、通常、クレディアは静岡簡易裁判所へ訴訟を起こします。

 

静岡簡易裁判所から呼び出しされたときは、司法書士または弁護士に訴訟代理人を依頼できます。

 

あなたが滞納した借金の残元金が140万円を超えていれば、静岡地方裁判所に訴訟を起こすので、弁護士に訴訟代理人を依頼できます。

 

(目次) 

 

1.クレディアからの請求への対応

 

2.訴訟予告通知が届いたときの対応

 

3.クレディア 借りてない 覚えがない

 

4.電話して債務承認しないこと

 

5.時効の援用の手続きは内容証明郵便で

 

6.クレディアの裁判への対応

 

7.静岡簡易裁判所からクレディアの訴状が届いたとき

 

8.裁判所の民事再生とクレディアの借金

 

9.クレディアと信用情報

 

10.行政書士と時効援用

 

11.クレディアの時効援用の費用

 

12.クレディアへ時効援用した後

 

13.時効援用の成功例

 

14.時効援用の失敗例

 

15.時効援用の条件

 

16.訴訟予告への対応

 

17.法的手続き移行のご通知への対応

 

18.亡くなった親の借金を請求されたとき

 

 

クレディアは、請求を無視されると、訴訟や差し押さえ(強制執行)をすることが多い。

 

クレディアからの請求への対応

 

株式会社クレディアから借金の督促状が届いたとき、5年以上放置している借金は、時効の援用をすれば返済義務がなくなり、請求は止まります。

 

時効の援用をする旨の通知を送って、消滅時効が成立したので二度と請求しないで欲しいという意思表示をしない限り、督促は続いて、裁判所へ訴えられる事態になりかねません。

 

クレディアから裁判所へ訴えられるのを免れるためには、借金踏み倒しを狙うのではなく、時効の援用という法的手続きで対応しましょう。

 

 

訴訟予告通知が届いたときの対応

 

クレディアから訴訟予告通知が届いたとき、通知を無視せず、時効の援用で対応すれば、裁判所に訴訟を起こされることはありません。

 

訴訟予告通知を無視すると、静岡簡易裁判所から訴状などの通知が届くが、裁判手続きで時効の援用ができることがあります。

 

裁判所からの通知を無視して、裁判に対応しないと、クレディアから強制執行の申立てをされて、給与や口座の差し押さえをされる恐れがあります。

 

クレディアから訴訟予告通知が届いたとき、通知を無視すると、静岡簡易裁判所へ訴訟を提起された後、動産(家財)、給与、口座などの差し押さえ(強制執行)をされることがあるので無視してはいけません。

 

何度も督促状を送付して、支払いを請求したにもかかわらず、本人からの連絡がないとき、株式会社クレディアは、裁判所に訴訟を申し立てて債権回収をすることが多いので注意しましょう。

 

クレディアの督促状・通知を無視していると、裁判所へ強制執行の申立てをされて、裁判所の執行官に、自宅へ強制的に立ち入りされて、動産の差し押さえをされる恐れがあります。

 

5年以上前の借金は、債務承認をしなければ、時効の援用ができることがあります。

 

秀都司法書士事務所は、裁判所へ訴訟を起こされる前の時効の援用にも、裁判所から訴状等の通知が届いたときの時効の援用にも対応しています。

 

株式会社クレディアから訴訟予告」通知が届いたときは、放置せず、秀都司法書士事務所に時効援用の相談をしてください。 

 

 

 

 

クレディア 借りてない 覚えがない

 

株式会社クレディア(静岡市)から督促状が届いたとき、「借りてない。覚えがないので、架空請求、詐欺だ。」と思うかもしれません。

 

株式会社クレディアは、他の消費者金融から貸金債権を譲り受けることが多いので、架空請求による詐欺だと決めつけると危険です。

 

株式会社クレディアの通知に記載されている債権譲渡人、原契約会社の欄に、覚えがある消費者金融の会社名が記載されていないか確認しましょう。

 

株式会社クレディアは、201251日、株式会社フロックスという会社が商号変更して、社名変更した会社です。

 

株式会社クレディアという会社から、株式会社フロックスの借金を請求されることがありますが、これは架空請求ではありません。

 

株式会社クレディアは、経営破綻して倒産した消費者金融から債権譲渡を受けて請求することが多いので、クレディアから通知が届いたとき、覚えがないと思うことが多いのです。

 

株式会社クレディアは、他の消費者金融に代位弁済して、求償債権を取得して請求することもあるので、「心当たりがない」と思うことがあるかもしれません。

 

架空請求でないときは、クレディアから借りた覚えがなくても、クレディアからの請求を無視することはできないので、対応する必要があります。

 

クレディアから、消費者金融に滞納した借金を請求されたときは、5年以上経過していることが多いので、時効の援用で対応できることがあります。

 

株式会社クレディアから届いた通知を、司法書士・弁護士に見せて、時効の援用ができるか相談しましょう。

 

 

 

電話して債務承認しないこと

 

クレディアへ時効の援用をするときは、電話をして債務承認してはいけない。

 

5年以上~10年以上滞納している借金を、クレディアから請求されたときは、時効の援用ができるかもしれません。

 

 

(1)借金が時効になる年数(消滅時効期間)

 

借金が時効になる年数(消滅時効期間)は、裁判をされたことがあるかどうかで、5年または10年となります。

 

消滅時効期間が経過しても、そのままでは、消滅時効は成立しません。

 

株式会社クレディアへ、時効の援用をすることによって、消滅時効が成立して、借金の返済義務がなくなります。

 

 

裁判所の手続き

時効になる年数(消滅時効期間)

裁判を起こされたことがない場合

最終返済日から5年

裁判を起こされたことがある場合

判決・支払督促の確定日から10年

差し押さえ・強制執行をされたことがある場合

差し押さえ・強制執行の終了時から10年

 

 

(2)時効の中断(時効の更新)

 

時効の中断(時効の更新)とは、法定の事由が発生すると、それまで経過していた消滅時効期間がリセットされて、最初から再スタートとなることをいいます。

 

その時点まで何年経過していようと、リセットされて、ゼロになるのです。

 

時効の中断(時効の更新)があると、時効の起算点が変わることに注意しましょう。

 

株式会社クレディアは、消滅時効の成立を阻止するため、時効の中断(時効の更新)を狙ってきます。

 

つまり、債務者からクレディアへ電話をかけさせるため、督促状・通知を送ったり、自宅を訪問して、債務承認させることを狙ってきます。

 

また、クレディアが裁判所へ訴訟を起こして、判決を取得して、時効の中断(時効の更新)をすることもあります。

 

 

(3)時効の中断事由(時効の更新事由)

 

株式会社クレディアへ時効の援用をしたいとき、注意すべき時効の中断事由(時効の更新事由)は、主に次のような事由です。

 

このような時効の中断事由(時効の更新事由)があるときは、消滅時効の起算点はいつになるのか、5年または10年が経過しているのかについて、十分注意して、時効の援用をすべきです。

 

時効の中断事由(時効の更新事由)の例

 

①裁判所の判決の確定

 

②裁判所の支払督促の確定

 

③裁判所の調停の成立

 

④差し押さえ・強制執行の終了

 

⑤和解・示談の成立

 

⑥債務承認

 

 

裁判所に訴えられたとき以外にも、財産や預貯金を差し押さえ(強制執行)されたときも、時効の中断(時効の更新)事由となります。

 

裁判所の判決・支払督促が確定した時や、差し押さえ(強制執行)が終了した時は、消滅時効期間は10年になり、最初から再カウントとなります。

 

 

借金の時効援用の手続きの説明は、こちら

 

 

(4)債務承認しないように注意

 

時効の援用をしたいとき、気を付けたいことは、債務承認をしないことです。

 

債務承認とは、債務者が、債務の存在(借金の存在)を認めることです。

 

債務承認とは、

・支払猶予の申出

・分割返済の申出

・一部返済

などをいいます。

 

株式会社クレディアの通知に記載されている「電話番号」に電話すると、返済方法・返済時期などについて話し合いをして、債務承認してしまう恐れがあります。

 

よくある事例は、債務者が分割返済を希望する旨を伝えて交渉を行うことですが、債務承認となって、時効が中断(更新)してしまい、時効の援用ができなくなってしまいます。

 

最終返済日から5年以上、判決確定日から10年以上が経過していても、時効の中断(時効の更新)があると、時効の援用ができなくなってしまうのです。

 

そこで、クレディアへ電話をして、債務承認をしないように気を付けましょう。

 

 

(5)株式会社クレディアへの時効の援用の注意点

 

このように、時効の中断事由(時効の更新事由)があると、時効の起算点が変わります。

 

また、時効の中断事由(時効の更新事由)が、裁判上の請求なのか、それ以外の事由なのかによって、消滅時効期間が5年または10年となります。

 

時効の起算点が変わることも、消滅時効期間が5年または10年になるということも、その後、時効期間を計算するとき、注意しなければならない重要なポイントです。

 

株式会社クレディアへ時効の援用をするときは、時効の起算点を特定して、時効期間を正確に計算してから、時効の援用をするように注意しましょう。

 

 

 

 

時効の援用の手続きは内容証明郵便で

(1)時効の援用の方法

 

株式会社クレディアの時効の援用の方法は、裁判上の時効の援用と裁判外の時効の援用で異なります。

 

裁判されていないときの時効の援用は、司法書士に依頼すると、内容証明郵便で時効の援用をクレディアへ通知してくれます。

 

時効の援用は内容証明郵便でやることが法律で要求されるわけではありません。

 

ですが、いつ、クレディアの借金について時効の援用をしたかということは、時効を成立させるうえでとても大切です。

 

そこで、クレディアの時効の援用の方法は、時効援用した証拠が残るようにするため、内容証明郵便で送付して、配達証明書付きにすることをおすすめします。 

 

(2)時効援用の内容証明郵便の書き方

 

内容証明郵便を書くときは、たてがき、横書き、どちらでもかまいません。

 

数字や金額を書く時は、横書きの方が書きやすいでしょう。

 

内容証明郵便は、手書きでもかまいません。

 

ですが、文字、数字、金額が読みやすいように、パソコンで作成した方がいいでしょう。

 

内容証明郵便に書ける文字数は、決まっています。

 

たてがきのときは、1行20文字以内、1枚26行以内が普通の書き方です。

 

横書きのときは、1行26文字以内、1枚20行以内で書きます。

 

句読点も1文字として数えます。 

 

 

(3)時効の援用の内容証明郵便の出し方

 

①内容証明郵便は、3通作成します。

 

・1通は、差出人が保管します。

・1通は、郵便局が保管します。

・1通は、株式会社クレディアに郵送されます。

 

②株式会社クレディアに郵送するための封筒を作成します。

 

③内容証明郵便を出せる郵便局は決まっています。

どこの郵便局に行っても、内容証明郵便を出せるわけではありません。

 

④内容証明郵便、封筒、印鑑、郵便局の手数料を用意して、郵便局に行きます。 

 

 

 

クレディアの裁判への対応

 

■簡易裁判所からクレディアの訴状が届いたときの対応の仕方

 

①クレディアから訴訟を起こされて、時効になっている借金を請求されることが多いので、裁判所の呼び出しを無視しない。

裁判所から特別送達・書留郵便で届いた封筒を開けて、訴状に記載されている元の消費者金融の会社名を確認

最終返済日が5年以上前か確認

司法書士に裁判対応を依頼

 

株式会社クレディアから訴訟を起こされて、裁判所の判決を取られたときでも、その後、10年経過すれば、時効の援用ができます。

 

裁判を起こされて、裁判所から呼び出しされたときは、裁判所に提出する答弁書で、時効の援用をすることができます。

 

株式会社クレディアは、借金が時効になっている場合でも、裁判を起こして請求してきます。

 

時効期間5年~10年が経過している借金を請求することは、違法ではありません。  

 

裁判所から、特別送達の郵便で封筒が届いて、呼び出しされたら、通知を無視せず、裁判に対応しましょう。

 

株式会社クレディアから訴訟を起こされた時は、裁判所から、「口頭弁論期日呼出状」、「訴状」などの書類が届きます。

 

裁判所からの特別送達を無視すると不利益があります。

 

なぜなら、裁判所の特別送達を無視して受け取らないときでも、あなたが知らない間に、裁判が行われて、欠席判決が出るからです。

 

裁判を無視すると、株式会社クレディアに、あなたの財産や給与の差し押えをされてしまいます。

 

裁判所から「口頭弁論期日呼出状」、「訴状」が届いたときでも、5年以上放置している借金は、時効の援用ができることがあります。

 

答弁書で時効の援用をすれば、株式会社クレディアが裁判を取り下げすることがあります。

 

答弁書に分割払いを希望すると記載したときや、株式会社クレディアへ電話をかけたときは、債務承認となって、時効の援用ができなくなります。

 

自分で裁判に対応できない時は、司法書士・弁護士に訴訟代理人を依頼すると良いでしょう。

 

訴状に記載されている借金の元金が140万円以下なら、司法書士は、弁護士と同様に、訴訟代理人になれます。

 

5年以上前の借金や、10年前の借金で訴訟を起こされて、裁判所から通知が届いたときは、誤った裁判対応をして債務承認しないで、時効の援用をしましょう。

 

 

 

静岡簡易裁判所からクレディアの訴状が届いたとき

 

株式会社クレディアは、静岡県静岡市に本店があるため、静岡簡易裁判所へ訴訟を起こします。

 

静岡簡易裁判所からクレディアの訴状が届いたとき、被告が、答弁書を提出して争わず、口頭弁論にも出廷しないと、クレディアの言い分が認められ、欠席判決が出て、差し押さえをされる恐れがあります。

 

裁判所の呼び出しを無視すると危険なので、必ず、呼び出しに対応しましょう

 

訴えられた時点で、5年~10年の消滅時効期間が経過しているときは、株式会社クレディアへ裁判上の時効の援用をすることができます。

 

株式会社クレディアの簡易裁判への対応、時効の援用をしたいときは、司法書士に訴訟代理人を依頼して裁判上の時効の援用をしてもらうと良いでしょう。 

 

 

 

■秀都司法書士事務所(東京 江戸川区)

 

 

 

 

裁判所の民事再生とクレディアの借金

 

株式会社クレディアは、平成19年に、裁判所へ、民事再生の手続きの申立てをしました。

 

そして、平成20年に、裁判所が、株式会社クレディアの民事再生計画案を認可しました。

 

その後、株式会社クレディアは、株式会社フロックスに吸収合併されました。

 

株式会社フロックスは、社名を株式会社クレディアに変更しました。

 

あなたに、10年以上前の借金を請求しているのは、この「株式会社クレディア」なのです。

 

 

 

 

クレディアと信用情報

 

株式会社クレディアは、貸金業者ではありません。

 

そこで、株式会社クレディアは、貸金業者が加入している信用情報機関(CIC・JICC)には加盟していません。

 

したがって、信用情報(ブラックリスト)調査で、CIC・JICCから開示を受けても、株式会社クレディアの延滞は、載っていません。

 

つまり、あなたが、株式会社クレディアへ時効の援用をしても、信用情報には何も記載されないので、信用情報に関する不利益はありません。

 

 

 

行政書士と時効援用

 

株式会社クレディアの時効の援用を行政書士に頼んだ場合、行政書士がしてくれるのは、時効の援用の内容証明郵便の作成(代書)だけです。

 

行政書士に依頼しても、株式会社クレディアの時効の援用の代理人になれないので、本人への督促、自宅訪問は止まりません。

 

行政書士は、司法書士と違って、株式会社クレディアの時効援用の手続きの代理人になれませんから、クレディアに連絡をとることができません。

 

そこで、行政書士に、株式会社クレディアの時効援用を依頼する場合は、このようなデメリットを知ったうえで、時効の援用を頼むことをおすすめします。

 

 

 

クレディアの時効援用の費用

 

株式会社クレディアの時効の援用には、内容証明郵便の費用がかかります。

 

株式会社クレディアの時効の援用を自分でできないときは、専門家に依頼することができます。

 

株式会社クレディアの時効の援用は、行政書士、司法書士、弁護士に依頼することができます。

 

行政書士は、内容証明郵便を代書することしか出来ません。

 

司法書士は、時効援用の代理人になれるので、内容証明郵便の作成、送付、株式会社クレディアへとのやりとりの代理もできます。

 

元金140万円以下なら、司法書士は、弁護士と同様に、時効の援用の代理人になって、株式会社クレディアへ時効の援用をしてくれます。

 

秀都司法書士事務所(東京都江戸川区)は、クレディアの時効援用の成功報酬が無料です。

 

元金140万円以下の消費者金融の借金は、当司法書士事務所にご相談ください。

 

・行政書士の「内容証明郵便の代書」の費用の相場

・・・10000円 ~ 30000円(税別)実費は別

 

・司法書士の「時効援用の代理人」の費用の相場

・・・35000円 ~ (税別)実費は別

 

・弁護士の「時効援用の代理人」の費用の相場

・・・弁護士事務所ごとに異なるようです。

 

時効の援用は、司法書士・弁護士に依頼すれば、代理人になって、全ての手続きをしてくれます。

 

行政書士に依頼しても、代書しかしてくれません。

 

自分で時効の援用をするときは、内容証明郵便の要件、時効の援用の要件を満たすように注意して行うことをおすすめします。

 

 

■株式会社クレディアの時効の援用は、秀都司法書士事務所(東京・江戸川区)

 

 

 

 

 

クレディアへ時効援用した後

 

時効の援用の内容証明郵便を送付して、その後、株式会社クレディアから連絡が来ないときは、借金の時効の援用が成功したケースがほとんどです。

 

時効が成立していない場合は、時効の援用の内容証明郵便を送付すると、株式会社クレディアから連絡が来て、裁判などの時効中断事由(時効更新事由)がある旨を告げられます。

 

株式会社クレディアに、時効の援用を通知すると、その後、最後通告書などの督促状は来なくなります。

 

時効の援用をすると、株式会社クレディアから電話が来て、督促されることもなくなります。

 

 

 

 

時効援用の成功例

時効の援用の条件を満たしていれば、株式会社クレディアの時効が成立し、時効の援用は成功します。

 

・最後に返済してから5年以上支払ってない。

 

・借金の裁判から10年以上支払ってない。

 

・債務の承認をしていない。

 

・時効の援用の通知を内容証明郵便で送った。

 

・株式会社クレディアから時効中断事由(時効更新事由)がある旨の反論がない。

 

 

 

時効援用の失敗例

時効の援用の条件を満たしていないと、株式会社クレディアの時効が成立しないで、時効援用は失敗します。

 

・最後に返済してから5年経過していない。

 

・裁判から10年経過していない。

 

・債務の承認をしてから5年経過していない。

 

・時効の援用の通知を送ったが、内容証明郵便の書き方が正しくない。

 

・株式会社クレディアから時効中断事由(時効更新事由)がある旨の反論があった。

 

 

 

時効援用の条件

株式会社クレディアへ時効援用できる条件とは

 

①最後に支払ってから5年以上がたっている借金

 

②裁判所から通知(支払督促・訴状)が届いて支払督促・判決が確定sしてから、10年以上がたっている借金

 

③消滅時効期間中に、支払い猶予の申出、借金の一部返済などの債務承認をしていないこと

 

④株式会社クレディアから督促状が届いたとき、電話して返済の話し合いをした後、司法書士に相談しても、もう時効の援用はできません。

時効援用したいときは、債務承認をしないように注意しましょう。

 

 

訴訟予告への対応

 

クレディアの訴訟予告を無視すると、裁判を起こされるので無視してはいけません。

 

クレディアから届く「訴訟予告通知」とは、話し合いによる借金解決をあきらめて、裁判所に訴訟を起こすことを予告する通知です。

 

クレディアから訴訟予告通知が届いたとき、無視すると、裁判所に訴訟を起こされます。

 

クレディアから訴訟予告の通知が届いたとき、最終返済日から5年経過していれば、時効の援用をすれば、消滅時効が成立して返済義務が消滅します。

 

クレディアの訴訟予告通知を無視すれば、クレディアは、簡易裁判所に訴訟を起こします。

 

裁判を無視すれば、クレディアの判決が確定して、時効期間はゼロにリセットされて、時効期間は5年ではなく10年になります。

 

クレディアは、裁判所に強制執行の申立てをして、給与・口座の差し押さえをします。

 

クレディアから、訴訟予告通知が届いたとき、時効の援用で対応できることがあるので、無視しないようにしましょう。

 

クレディアから訴訟予告通知が届いたときは、秀都司法書士事務所に時効の援用をご依頼ください。

 

 

法的手続き移行のご通知への対応

 

クレディアから届く法的手続き移行のご通知は無視してはいけません。

無視すると差し押さえをされる恐れがあるからです。

 

クレディアの法的手続き移行のご通知とは、督促状を送付しても、あなたが無視を続けているため、裁判所の法的手続きに移行して、判決による差し押さえ・強制執行を行うことを通知するものです。

 

クレディアから法的手続き移行のご通知が届いたとき、無視すると、裁判所に訴訟や強制執行(差し押さえ)の法的手続きをされます。

 

法的手続き移行のご通知が届いたとき、最終返済日から5年経過していれば、時効の援用をすれば、消滅時効が成立して返済義務が消滅します。

 

クレディアの法的手続き移行のご通知を無視すれば、クレディアは、裁判所に、訴訟や強制執行(差し押さえ)の法的手続きをします。

 

裁判を無視すれば、クレディアの判決が確定して、時効期間はゼロにリセットされて、時効期間は5年から10年に伸びます。

 

クレディアは、裁判所に強制執行の申立てをして、給料や預金口座の差し押さえをします。

 

クレディアから法的手続き移行のご通知が届いたとき、時効の援用で対応できることがあるので、無視しないようにしましょう。

 

クレディアから法的手続き移行のご通知が届いたときは、秀都司法書士事務所に時効の援用をご依頼ください。 

 

亡くなった親の借金を請求されたとき

 

親の死後、クレディアから借金の請求書が届いたら、どうすればいい?

 

クレディアから、死んだ親の借金を請求されたとき、子供が時効の援用できる?

 

亡くなった親の借金を子どもが相続したとき、時効の援用の条件とは何でしょうか?

 

 

①亡くなった親が、裁判所の手続きをされたことが無いときの時効援用の条件

 

返済期限から5年経過していて、債務承認していないときは、相続人である子が時効援用できます。

 

 

②亡くなった親が、裁判所の手続きをされたことが有るときの時効援用の条件

 

裁判所の判決の確定日から10年経過していて、債務承認していないときは、相続人である子が時効援用できます。

 

 

③相続人が複数人いる時の時効援用の条件

 

相続人(子供)ごとに、ひとりずつ、クレディアへ、亡くなった親の借金の時効の援用の手続きが必要です。

 

 

クレディアの時効の援用の手続きを司法書士に依頼したいときは、秀都司法書士事務所(東京)へご依頼ください。

 

親の借金の時効援用の必要書類

 

株式会社クレディアから届いた借金の督促状が必要です。

 

この督促状には、借金の金額、貸付年月日、返済期日、判決の日付などが記載されていることがあります。

 

時効援用の条件を満たしているか検討するときは、クレディアから届いた督促状をよく読んでみましょう。

 

亡くなった親から相続した借金の時効の援用は、司法書士や弁護士に相談できます。

 

司法書士は、借金の元金の金額が、1社ごとに140万円以下なら、弁護士と同様に時効の援用の代理人になれます。

 

弁護士は、借金の元金の金額が、1社ごとに140万円を超えていても、時効の援用の代理人になれます。

 

亡くなった親から相続した借金の時効援用の手続きをするためには、借金を残した親の戸籍謄本を取得する必要があります。

 

死んだ親の戸籍謄本は、除籍謄本になっていることもあります。

 

親の戸籍謄本には、法定相続人である配偶者、未婚の子供などが記載されています。

 

結婚している子供は、親の戸籍謄本には記載されていないので、借金の時効援用の手続きを依頼する子供の戸籍謄本・住民票も取得する必要があります。

 

子どもが2人以上いるときは、親の借金を全額相続するのではなく、法定相続分に従った金額だけ相続します。

 

亡くなった親が離婚していて、子どもが2名なら、子どもが各々、2分の1ずつ、借金を相続します。

 

子供が3人いるときは、3名それぞれが、時効の援用の通知(内容証明郵便)を作成して、債権者に送付する必要があります。

 

クレディアへ時効の援用をしないと、クレディアから、親から相続した借金の返済を請求されることになります。

 

時効の援用の通知は、配達証明付きの内容証明郵便で作成すると、時効の援用をした事実と日付が郵便局によって証明されるので利用しましょう。

 

親の借金の時効援用ができないで失敗するケース

 

①親が裁判を起こされたことがあるけれど、子供が知らなかったとき

 

②親が債権者に対して債務承認をしたことがあるけれど、子供が知らなかったとき

 

債務承認とは、支払い猶予の申出をしたり、借金の一部を支払ったりすることをいいます。

 

死んだ親が債務承認して、時効の更新(時効の中断)がされていないことも、時効の援用の条件となります。

 

このように、借金の時効の援用には条件がありますから、督促状・通知書の記載事項をよく見ましょう。

 

相続人(子ども)が、親の借金の時効援用をするときは、相続人であることを証明する戸籍謄本を取り寄せて、自分が相続人であることを証明できるようにしましょう。

兄弟の借金を相続したときの時効の援用

 

クレディアから、死んだ兄弟姉妹の借金を請求されたとき、その兄弟姉妹が時効の援用ができる?

 

兄弟姉妹が死んで、子供がいないで、両親もすでに死んでいるとき、死んだ人の兄弟姉妹宛てに、クレディアから借金の請求書が届く?

 

死亡した兄弟の借金を請求されたとき、返済期日から5年経過しているときは、相続人が時効の援用ができることがあります。

 

亡くなった兄弟が借金を返済していないとき、その兄弟に子どもがいないときは、両親が借金を相続します。

 

両親が死亡しているときは、兄弟姉妹が借金の相続人になります。

 

兄弟が借金を返済しないで亡くなったとき、その借金を相続するのは、民法が定めている法定相続人です。

 

①第1順位の相続人亡くなった兄弟の配偶者と子供

 

②第2順位の相続人亡くなった兄弟の配偶者と直系尊属(父・母)

 

③第3順位の相続人亡くなった兄弟の配偶者と兄弟姉妹

 

兄弟姉妹が亡くなって借金があるとき、第3順位の相続人である兄弟姉妹が、被相続人の借金を相続して、亡くなった兄弟の借金返済義務を負うことがあるのです。

 

たとえば、一度も結婚せず、独身のまま亡くなった兄弟姉妹がいるときは、被相続人の兄弟姉妹が借金を相続することがあります。

 

兄弟姉妹が借金を相続したくないときは、3カ月以内に、家庭裁判所に相続放棄の申述をして受理されれば、借金を相続しません。

 

家庭裁判所に相続放棄の申述をしないで、兄弟の借金を相続したときは、返済期限から5年以上借金を放置して消滅時効期間が経過しているときは、相続人は消滅時効の援用をすることができます。

 

時効の援用の手続きを司法書士に依頼したいときは、秀都司法書士事務所(東京)へご依頼ください。

 

ただし、兄弟の借金について、相続人が支払猶予等の債務承認をすると、裁判所への相続放棄も、消滅時効の援用もできなくなってしまいます。

 

消滅時効の条件(借金の消滅時効援用)

 

借金を返済しないで放置しているとき、どのような条件を満たせば時効の援用ができて、消滅時効が成立するのでしょうか?

 

借金を放置すると、原則、返済期日から5年経過したときは、内容証明郵便で時効の援用をすれば、消滅時効が成立します。

 

消費者金融・クレジットカード会社から債権譲渡されて、債権回収会社から請求されたときも、時効の条件を満たせば、債権回収会社に対して消滅時効の援用ができます。

 

債権回収会社とは

 

債権回収会社に対する時効の援用

 

1.借金の消滅時効は何年?

 

①原則、最終返済日から5年

②債務承認すると時効期間がリセットされる。

 

 

消費者金融の消滅時効は何年?

 

消費者金融の消滅時効は、過去5年以内に支払いも債務承認もしたことがなく、かつ、過去10年以内に裁判を起こされたことがないことが条件。

 

債務承認とは、支払の猶予、分割払いの申出、借金の一部返済などのこと。

 

 

債権回収会社の消滅時効は何年?

 

債権回収会社(サービサー)の消滅時効は、過去5年以内に支払いも債務承認もしたことがなく、かつ、過去10年以内に裁判を起こされたことがないことが条件。

 

債務承認とは、支払の猶予、分割払いの申出、借金の一部返済などのこと。

 

 

消滅時効を成立させるためには、時効の援用(じこうのえんよう)の手続きが必要。

 

 

2.消滅時効を成立させる方法

 

①消滅時効を援用する意思表示が必要。

②消滅時効援用の意思表示は、配達証明付きの内容証明郵便を送付すると良い。

③自分で時効援用の手続きができないときは、司法書士に時効援用の手続きを依頼すると良い。

 

3.消滅時効援用の効果

 

①借金の支払義務が消滅する。

②債権者からの督促・取り立てが止まって督促状は来なくなる。

 

 

秀都司法書士事務所(東京都江戸川区)

 

■東京の司法書士に時効の援用を依頼するなら、秀都司法書士事務所(東京都江戸川区)

 

司法書士事務所名

秀都司法書士事務所

住所

東京都江戸川区西小岩3丁目32-11-302

司法書士名

小林秀俊

所属司法書士会

東京司法書士会

電話番号

03-6458-9570

 

 

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時効の援用・裁判対応・債務整理の費用

 

 

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